題:「夢が叶うまで・・・。③」

 

就職して6年の間、一度だけトリマーの仕事を

 

辞めたことがあります。

 

よくお客様に、好きな事を仕事にできていいねー☆とか

 

かわいい犬に囲まれて幸せね☆とか言われますが・・・。

 

好きだからこそ、この仕事が嫌になったんです。

 

トリミングが好きな子なんてそんなにいません、

 

だって、目の前でハサミが動いたり、耳の中の毛を

 

引っこ抜かれたりするんですよ。

 

噛み付かれたり、吠えられたり、明らかにトリマーは

 

犬たちにとって嫌な存在でしょう・・・。

 

だから、犬が嫌いなことをするのが、嫌になったんです。

 

そんな時、同期の子に相談したら・・・。

 

「この仕事が、犬の為になってないと思うん?」

 

って言われました。

 

この言葉は、今でも心に残っていて、時々思い出します。

 

確かに、犬にとって衛生面の管理は、とっても重要なことで、

 

時には、病気の早期発見ができることもあります。

 

犬にとっては、なくてはならない仕事なんです。

 

結局たどり着いたのは、大好きな犬をかわいくしたい!!

 

最初にトリマーになりたいと思った気持ちです。

 

あの時の気持ちがあったから、今、犬たちにとって苦痛に

 

ならないトリミングを目指すことができてるのかなと思います☆ 

 

その同期の子と言うのは、”キャラメルドッグ”の店長で~す☆

 

ありがとう(^▽^)/